ペイジーで支払う
ペイジーとは、ATMやインターネットバンキングから、税金や公的料金を含む各種料金の振込が行えるシステムです。固定資産税の支払いがペイジー対応しているかどうかは、利用する金融機関ごとで確認する必要があります。

ATMやインターネットバンキングは、窓口での納付より受付時間が長く、またインターネットバンキングであれば、出向くことなく支払いが可能です。振込手数料がかからないというメリットもあります。

クレジットカードで支払う
国税の支払いがクレジットカードでできるようになり、地方税にもその動きが広がりつつあります。地方税の場合は、「Yahoo公金支払い」というYahooのインターネットサービス
を利用する方法のほか、各市町村が提携する民間団体のクレジット決済サービスを利用して納付する方法があります。いずれもそれぞれの専用サイトにアクセスし、クレジットカード情報を入力して支払いを行う必要があり、店舗での決済はできません。

クレジットカード決済は導入している市町村が少ないため、事前に確認しましょう。Yahoo公金支払いを導入している市町村参照データ:
「固定資産税」市町村検索

固定資産税の納付期限を過ぎ滞納してしまうとどうなるのか?

滞納した場合は、年8~10%ほどの延滞金がかかります。また、督促状1通につき100円ほどの手数料を加算することもあるため、注意が必要です。

ただし、災害や尿器、事業の旧廃止などの理由で、納税が困難な場合は申請により分割納付が認められる場合があります。