固定資産税はクレジットカードで納付することが可能です。今回は、クレジットカード納税のメリットとデメリットを解説します。

固定資産税はクレジットカードでの納付が可能

市町村の提携サイトから納付する方法

固定資産税のクレジットカード納付を導入している市町村であれば、クレジットカードでの納税が可能です。この場合の決済は店舗では行えず、全てインターネットサイトから行います。

また、市町村が決済をするのではなく、市町村が提携する民間の決済代行サービスが行うものです。つまりクレジットカード納税は、その市町村がクレジットカード決済を代行する民間企業と提携をしている場合に限り、利用することができます。

したがって、まず始めに固定資産税の納付先の市町村がクレジットカード納付に対応しているかどうかを確認する必要があるのです。

提携先は「Yahoo公金支払い」か、市町村が各自で提携する民間団体になります。「Yahoo公金支払い」に対応しているかどうかは、「Yahoo公金支払い」のサイトから確認することが可能です。各自で提携する先については、各市町村のHPで個別確認が必要になります。

電子マネーをチャージして納付する方法

もう一つ、間接的にクレジットカードを使って納税する方法があります。電子マネーを使用して固定資産税を納税する際に、その電子マネーをクレジットカードでチャージする方法です。

例えば、セブンイレブンのnanacoカードなどは、クレジットカードからのチャージが可能な電子マネーになります。コンビニエンスストアに納付書を持参すれば、チャージした電子マネーを使って納税することが可能です。

この方法であれば、市町村がクレジットカード納税を導入していなくとも、間接的にクレジット決済で納税することができます。