固定資産税の支払いはいつ、どうやって行うのでしょうか。
今回は、固定資産税の納期限、通知と支払い方法などについて解説します。
固定資産税の支払いについて
固定資産税の通知はいつ届く?
固定資産税の通知書は、毎年3月~5月の間に、納税の通知書と納付書が所有者の住所宛に届けられます。支払いは4期に分けられており、4月末、7月末、9月末、12月末の4回とする自治体や、6月末、9月末、12月末、2月末の4回とする自治体が多いです。
それぞれの期ごとに納付の受付開始から終了までが決められていますので、好きな時に収めることはできません。ただし、第1期に限って1年分を一括で支払うことを認める市町村もあります。前納報奨金がある場合もあるので、詳細は各市町村のHPで確認しましょう。
支払い方法
支払い方法は、
・納付書
・口座振替
・ペイジー
・クレジットカード
の4つがあります。
納付書で支払う
送付を受けた納付書を窓口に持って行き、現金で納付する方法です。
納付窓口は、市町村の専門窓口のほか、郵便局や銀行等の金融機関、コンビニエンスストアでも納付することができます。納付書を持参した上で窓口に出向かなければならない手間や払い忘れのリスクが発生しますが、その場で領収書を受け取れるというメリットがあります。
口座振替で支払う
口座振替で支払うこともできます。事前の届出は必要ですが、毎回自動的に引き落としてもらえるため、払い忘れがありません。